2018年05月28日
【化学業界ランキング(18年3月期)】(1)売上高
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化学業界の2018年3月期決算が出そろった。各社とも業績は好調で、売上高(連結)で見ると、上位20社はいずれも前期を上回った。住友化学と旭化成が初めて2兆円台に乗せた。伸び率は信越化学の16.5%をトップに昭和電工、日本ゼオンなど7社が2けた台となった。順位に大きな変動はかった。
エネルギーや繊維、食品、樹脂加工など化学品以外の商品の構成比が高い企業は対象から外した。非上場企業も除いた。決算期が12月の昭和電工とクラレは17年1-12月期を対象にした。売上高ランキングは下表の通り。

【売上高ランキング(2018年3月期)】単位:百万円 ( )前期比%
(1)三菱ケミ HD :3,724,406(10.3)
(2)住友化学  :2,190,509(13.0)
(3)旭化成   :2,042,216(8.5)
(4)信越化学  :1,441,432(16.5)
(5)三井化学  :1,328,526(9.6)
(6)東ソー   :822,857(10.7)
(7)昭和電工  :780,387(16.3)
(8)宇部興産  :695,574(12.8)
(9)カネカ   :596,142(8.7).
(10)クラレ   :518,442(6.9)
(11)ダイセル  :462,956(5.2)
(12)JSR    :421,930(8.6)
(13)デンカ   :395,629(9.1)
(14)日本ゼオン :332,682(15.7)
(15)日本触媒  :322,801(9.8)
(16)トクヤマ  :308,061(3.0)
(17)日産化学  :193,389(7.3)
(18)日油    :179,935(3.4)
(19)日本化薬  :167,888(5.5)
(20)三洋化成  :161,692(7.7)