2018年05月30日
ゼオンメディカル、バルーンカテーテル新製品上市
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:ゼオンメディカル

ゼオンメディカル(本社・東京都千代田区、柳田 昇社長)は30日、胆管結石除去用バルーンカテーテルの新製品を上市したと発表した。ユニークなバルーン形状によって採石性向上を目指した「オフセットバルーンカテーテル」シリーズに、ショートワイヤルーメンタイプを追加した。
柔軟性とプッシャビリティをも併せ持ちながら、ショートワイヤルーメン化することでカテーテル交換の操作が簡便となり、手技時間の短縮も可能となった。

日本ゼオン株式会社(社長:田中 公章)のグループ企業で医療器材事業を展開するゼオンメディカル株式会社は、循環器系、消化器系の各種デバイスを製造販売しています。

ゼオンメディカルが手がける胆管結石除去デバイスには、クラッシャー(石を砕く)、バスケットカテーテル(石を掴んで引きずり出す)、バルーンカテーテル(石を掻き出す)の3種がある。このうちバルーンカテーテルは、2010年にオフセットバルーンカテーテル(販売名:エクストラクションバルーンカテーテル プラス)の発売以来、国内シェアを急速に拡大している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1527662957.pdf