2018年06月07日
3Mジャパン、ポリ乳酸「工業用ラインマーカー」開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

スリーエムジャパン(本社:東京都港区、スティーブン・ヴァンダー・ロウ社長)は6日、工場や倉庫でフォークリフトの走行やパレットなどによるこすれに耐え、きれいなラインを維持できる「3M ラインマーカー971」を開発したと発表した。ポリ乳酸樹脂を使用して開発した特殊な基材をラインテープに採用した。張り替えが容易という従来テープの長所はそのままに、従来の塩ビ樹脂テープと比べて圧倒的な耐久性を有するなどの特長がある。

同社では「現在、顧客の製造現場で実証試験中だが、従来品は3週間ごとに貼り直しをしていたが(3M ラインマーカー971)では7倍となる5カ月以上不要で、まだ続いている」という。


ニュースリリース
https://multimedia.3m.com/mws/media/1560811O/news-release-20180606.pdf