2018年06月14日
サノビオン、パーキンソン病舌下剤、FDA申請受理
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

日本住友製薬13日の発表によると、米国子会社のサノビオン社は、アポモルヒネ塩酸塩を有効成分として含有する舌下投与フィルム製剤(開発コード:APL-130277)の成人のパーキンソン病を対象とした新薬承認申請が、米国東部時間12日に米国食品医薬品局(FDA)に受理された。同剤のFDAの審査終了目標日は、2019年1月29日とされた。

同剤は、パーキンソン病の朝のオフ症状、予測できないオフ症状、ウェアリングオフ現象を含むすべてのオフ症状を必要に応じて管理する、即効性のある舌下投与のフィルム製剤として開発された。