2018年06月21日 |
OPP・CPPフィルム 5月生産、2カ月連続の前年比増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は21日、5月の需給実績を発表した。5月は大型連休に伴う営業日数の減少があり、需給に影響したとみられる。 【OPP(延伸ポリプロピレン)フィルム】 生産は22.0千トンで前年同月比105%と今年2月以来4カ月連続のプラス。国内出荷は18.8千トンで100.1%だった。工業用は微増となったが主力の食品向けが99.7%の14.8千トンと振るわなかった。輸出は504トンで80.1%と4カ月連続の前年比のマイナスとなった。 【OPP(無延伸ポリプロピレン)フィルム】 生産は13.4千トンで前年比104.1%と2カ月連続のプラス。国内出荷は12.5千トンで98.6%と前年を割ったが、輸出が2倍に近い増加示したため出荷計な13.3千トンの101.4%と前年並み水準を維持した。国内出荷内訳で主力の食品向けが97.6%の10.3千トンにとどまった。 ニュースリリース(5月実績) 出荷実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1529567291.pdf OPP http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1529567291.pdf CPP http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1529567291.pdf |