2018年06月28日
BASF、神戸「コンクリート・テクノ展」に出展
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:BASF

BASFジャパン(本社:東京都港区、石田博基社長)は28日、7月4~6日に神戸ファッションマート(神戸市東灘区)で開催されるコンクリート工学会主催の「コンクリートテクノプラザ 2018」に、トンネル建設の効率性を高めたアルカリフリーで安全性の高い「マスターロックSAシリーズ」や「同TSG/BSGシリーズ」を出展すると発表した。
「マスターロックSAシリーズ」は、アルカリフリー液体急結剤で、吹付けコンクリートの凝結・硬化時間を短縮し、初期強度と長期強度に優れ、耐久性の高いトンネルの建設に寄与する。国際的な関連規制に適合しており、日本でも高まっている新しい環境や健康に関する規制もクリアしている。「同TSG/BSGシリーズ」はシールド掘削や岩盤用TBMにおいて施工の信頼性と効率性を担保したトンネル掘削時に使用されるテールグリース。コンクリートの隙間を効果的に密閉・止水し、水や土砂の浸入を防ぐ。
BASFはほかに、新しいコンクリート混和剤や風力発電所向け高性能グラウト材も出展する。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1530153121.pdf