2018年07月10日
出光興産と昭和シェル、来年4月の統合決る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:出光興産、昭和シェル石油

出光興産と昭和シェル石油の両社は10日、経営統合に関する合意書を締結し、来年4月1日付で経営統合すると発表した。両社とも今年12月に臨時株主総会を開いて承認を得た上で、2019年4月1日に統合を実現する。統合会社の商号は「出光興産」、またブランド名は「出光昭和シェル」とする。

両社は今年10月をめどに株式交換契約を締結する。昭和シェル石油の株式は東証一部上場が廃止となる。株式交換比率は今後両社の合意により正式に決める。

統合に反対していた出光創業家から同意を取り付けたことで実現となった。2015年7月の方針発表から3年を経て実現の見通しが立ったことになる。石油元売りでは、最大手のJXTGホールディングスに次ぐ企業が誕生することになる。
統合会社の取締役会のメンバーは出光、昭和シェルからそれぞれ3人、出光創業家から2人を出す。出光と昭和シェルから1人ずつ代表取締役を出す予定だ。

出光興産は10日現在、昭和シェル石油株式の31.25%を保有し、昭和シェル石油を持分適用会社としている。