2018年07月10日
北興化学、岡山工場内に新合成工場 建設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

農薬事業を主力に樹脂添加剤やファインケミカルを手がける北興化学(本社:東京都中央区、中島喜勝社長)は10日、岡山工場(岡山県玉野市)内に新工場(合成9工場)の建設を決めたと発表した。投資額約23億円で、ステンレス製とグラスファイニング製の反応釜8基、合わせて年産430トンの生産能力を持つ受託工場を建設する。今年7月に着工し、19年11月末完成の予定。

同社はファインケミカル事業部門で「付加価値の高い製品の受託製造拡大」を戦略目標に掲げている。
今回の投資により、岡山工場のファインケミカル製品生産能力は約14%増強する。さらに多様なニーズに対応していく方針だ。


ニュースリリース
https://www.hokkochem.co.jp/wp-content/uploads/news_release_2018_7_10.pdf