2018年07月19日
6月の石化製品生産、前年比プラスはHDなど8品目
【カテゴリー】:実績/統計
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石油化学工業協会は19日、6月の主要石油化学製品(18品目)生産実績を発表した。
エチレンは412,700トンで、前月比▲17.3%(▲86,400トン)のマイナス、前年同月比では▲14.3%(▲68,700トン)のマイナスだった。
定修プラントは、京葉エチレン(千葉)、三菱ケミカル(鹿島)、三井化学(大阪)の3社3プラント。実質稼働率は97.6%だった。前月の定修は2社2プラント、前年6月も定修は2社2プラントだった。

誘導品17品目の生産量を前年同月と比較すると、定修規模の違いなどからLD、PP、PVC、EO、EGなど9品目がマイナスで、プラスはHD、PS、SM、アセトアルデヒド、AN、SBR、BR、トルエンの計8品目だった。

上半期(1~6月)のエチレン生産量計ば2,996.6千トンで前年同期比▲7%のマイナスとなった。

ニュースリリース参照
〇主要石化品
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1531986531.pdf