2018年07月27日
富士フイルム、ジェネリック子会社を解散
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フィルムは27日、完全子会社である富士フイルムファーマ(本社:東京都港区、棚橋進社長)を2019年3月末かぎりで解散すると発表した。
富士フィルムファーマは2009年の設立。ジェネリック医薬品を中心に事業展開してきたが、このところの製薬業界を取り巻く環境の変化は激しく、安定的な収益を将来にわたり確保していくことは困難と判断した。

富士フイルムは今年10月、医薬品グループの子会社2社を統合して「富士フイルム富山化学」を発足させる。新会社を軸に引き続きアンメットメディカルニーのが高い「がん」「中枢神経疾患」「感染症」領域の新規診断薬・治療薬の開発、事業化に注力していく方針だ。

【富士フイルムファーマの概要】
◇会社名 :富士フイルムファーマ
◇所在地 :東京都港区西麻布
◇代表者 :棚橋 進
◇設立  :2009年11月
◇資本金 :5,000万円
◇主な事業内容 :ジェネリック医薬品

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=18321