2018年08月20日
富士フィルム、悪玉コレステロール低下 機能性食品発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム
新発売「フラバンジェノール」

富士フイルムは、悪玉コレステロールを下げる効果のある機能性表示食品として、20日から「フラバンジェノール」を発売した。機能性関与成分「松樹皮由来プロシアニジン」を、1日の摂取目安量4粒あたりに2.46mg配合しており、悪玉コレステロール値を低下させる機能がある。

コレステロールには、悪玉(LDL)と善玉(HDL)の2種類があり、悪玉(LDL)コレステロール値が上昇すると、生活習慣に起因する身体トラブルが発生するリスクが高くなるとされる。だが、ふだんは数値を自覚することが少なく、健康診断などで初めて知ることが多いため、日々の健康管理が大切となる。

今回発売した「フラバンジェノール」は、松の樹皮から抽出される素材に含まれるポリフェノールの一種「松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)」を機能性関与成分として配合した。悪玉(LDL)コレステロールが高めの人には悪玉(LDL)コレステロール値を低下させる機能がある。健康食品のGMP認証を取得した工場で製造。錠剤の直径が約8mmと小さいため飲みやすい。

販売価格は、容量 120粒(約30日分)入り:3,300円+税。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1534726047.pdf