2018年08月20日
7月のPS生産 69.6千トン、8%増と高水準
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本スチレン工業会

日本スチレン工業会は20日、7月の生産・出荷実績を発表した。
ポリスチレン(PS)は、生産が69.6千トンで前年比8%の増加。月別に見て今年最高となった。
国内出荷は57.5千トンで2%の減少、輸出が32%増の3.8千トンだったため、出荷計は61.4千トンで微減だった。用途別出荷では電機・工業用、包装用、FS用はいずれも前年を割ったが、雑貨・産業用が7%増の8.0千トンと堅調だった。在庫は前月比8.3千トン増の95.1千トン、1.5カ月分となった。

スチレンモノマー(SM)は生産が164.4千トンで前年比3%のマイナスだった。1社1工場で定修。
国内出荷は135.2千トンで同マイナス1%、輸出も振るわず出荷計は9%減の166.2千トンとなった。在庫は0.4カ月分で前月と変わらず。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1534747768.pdf