2018年08月29日
エーザイと米社、アルツハイマー病候補薬データ報告
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:エーザイ

バイオジェン(本社:米国マサチューセッツ州)とエーザイの両社は29日、共同実施中のアルツハイマー病(AD)に起因する軽度の認知傷害および軽度アルツハイマー病治療薬候補、aducanumabの第1b試験の長期継続投与(LTE)試験について、最新のデータ解析結果を発表した。
漸増投与を最長36カ月、固定用量投与を48カ月受けた患者のプラセボ対照試験期間およびLTEからのデータをまとめた。それによると、今回結果は、これまでに発表済みの中間解析と一貫性があり、リスク・ベネフィットのプロファイルに変化はなかった。