2018年09月06日
NEDO「水素ステーション用 機器・部品開発」追加公募
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

NEDOは「超高圧水素インフラ本格普及技術」の開発に関する研究(委託・助成)、調査実施者の追加公募を開始した。募集対象は企業(団体)、大学等で募集締め切りは9月25日。
2025年以降の燃料電池自動車(FCV)及び水素ステーションの普及、また30年以降の水素ステーションの事業自立化に向けて、次世代水素ステーション向け低コスト機器・部品等の研究開発・調査を行うのが目的。

■公募内容(テーマ)
◇水素ステーションのコスト低減に関連する技術開発
(1)本格普及期に必要とされる大量かつ効率的な水素輸送のための軽量容器を搭載した超高圧水素トレーラーに対する法的課題の抽出、技術課題の検討(調査)
(2)水素ステーションの低コスト化に資する大口径・薄肉の新型高圧水素タンクの技術課題の検討(調査)
(3)省エネルギー等に資する実用化に向けた機器の開発(助成)

◇国際展開、国際標準化等に関する研究開発
(1)FCVの国際技術基準(HFCV-GTR等)に関し国際的議論を進め、国内基準との整合を図る(委託)
(2)水素分野の海外政策・市場・研究開発動向に係る最新情報を収集・分析する(調査)

問い合わせ先は、NEDO次世代電池・水素部(FAX:044-520-5275)