2018年09月21日
タカラバイオ、健康食品事業をシオノギに売却
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:タカラバイオ

タカラバイオは20日、同社の健康食品事業を会社分割方法によりシオノギヘルスケア(本社:大阪市中央区、平野格社長)に承継することを決めたと発表した。分割実施は2019年1月1日付の予定。
対価として現金5億3480万円を受け取る。
シオノギヘルスケアは2016年1月の設立で、資本金1000万円(塩野義製薬85%、ロート製薬15%)。一般用医薬品のほか医薬部外品、ヘルスケア商品の開発・製造販売を手がける。
タカラバイオはこれまで「バイオ産業支援事業」、「遺伝子医療事業」、「医食品バイオ事業」の3事業体制で戦略展開してきたが、経営基盤を強化しグローバル化を推進していくためには一層の経営資源の選択と集中が必要と判断した。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1537428443.pdf