2018年10月01日
「富士フィルム富山化学」が発足
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは1日、断薬・治療薬の研究開発、製造販売を行う「富士フイルム富山化学」(岡田淳二社長)が同日付で発足したと発表した。
診断薬・治療薬の新薬開発を加速させるため、低分子医薬品の研究・開発・製造・販売を行う富山化学と、放射性医薬品に実績を有する富士フィルムRIファーマの両社が統合した。資本金4.9億円(富士フィルム100%)。今後は新薬の研究を行う富士フィルムと連携して、アンメットメディカルニーズの高い「がん」「中枢神経疾患」「感染症」領域で新規の放射性診断薬・治療薬、独自の作用メカニズムを持った治療薬の開発を行う。
富山化学が開発・製造する医薬品は現在、大正富山医薬品が発売しているが、來年4月からは「富士フイルム富山化学」が発売する。

【富士フイルム富山化学の概要】
・会社名 :富士フイルム富山化学(FUJIFILM Toyama Chemical Co Ltd)
・所在地 :東京都中央区京橋二丁目14番1号
・資本金 :4.9 億円(富士フイルム100%)
・主な事業内容 :医薬品(診断薬・治療薬)および関連機器の研究、開発、製造、販売、輸出、輸入

<役員>
◇取締役会長 助野 健児
◇代表取締役社長執行役員 岡田淳二
◇取締役常務執行役員 安藤 良光
◇取締役常務執行役員 石川俊一郎
◇取締役執行役員 小林弘造
◇取締役(非常勤) 石川隆利
◇取締役(非常勤) 伴 寿一
◇監査役 藤澤 章
◇監査役(非常勤) 今田哲生


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1538364705.pdf