2018年10月11日
三菱ケミカル、日本合成化学を吸収合併・来年4月
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

三菱ケミカルは11日、連結子会社の日本合成化学(本社:大阪市、木村勝美社長)を2019年4月1日付で吸収合併すると発表した。16年11月に完全子会社化したが、さらなる事業収益拡大と新製品・新規用途開発を加速させていくためには、合併により経営資源を統合し、最大限活用していくことが必要と判断した。

日本合成化学は1927(昭和2)年の設立。資本金179億円。酢酸系樹脂の大手で、ポルビニールアルコール(PVOH)「ゴーセノール」、液晶表示用PVOHフィルム「OPLフィルム」などに強みを有する。
2018年3月期の売上高は999億円。従業員1700名。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1539244536.pdf