2018年10月25日
17年度のフロン充填量 5227トン 101トン増
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省と環境省は25日、「フロン排出抑制法」に基づく2017年度の業務用冷凍空調機からのフロン類の充填量および回収量の集計結果を発表した。充填量は5,227トン(前年度比101トン増)、回収量は約3,700トン(約9トン減)だった。両省では引き続き各都道府県と連携してフロン排出抑制法の周知とフロン類の排出抑制に向けた取り組みに注力していくとしている。
 
▽充填量:機器設置以外時のフロン充填台数は約39万台(約0.2万台減)、充填量は約3,579トン(約160トン増)だった。機器設置時の充填台数は約17万台(約1.2万台減)、充填量は約1,648トン(約59トン減)だった。

▽回収量:機器の廃棄時等にフロン充填台数は約126万台(約0.9万台増)、回収量は約3,700トン(約9トン減)だった。機器整備時に回収した台数は約26万台(約1.3万台減)、回収量は約1,395トン(約6トン増)だった。

 
ニュースリリース参照
http://www.meti.go.jp/press/2018/10/20181025001/20181025001-2.pdf