2018年12月07日
NEDO「次世代火力発電技術開発」公募延長
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

NEDOは7日、「次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/CO2排出削減のための要素技術」調査実施者の公募期間を12月17日まで延長すると発表した。

経済産業省は「次世代火力発電に係る技術ロードマップ」として、2030年を想定した火力発電技術ロードマップを示している。CO2排出量の大幅削減に向けた長期的なロードマップのを実現していくためには、火力発電の高効率化に加えて、CO2を回収し固定化する技術が求められる。

NEDOでは、2017~18年度に「次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/CO2排出削減のための要素研究調査」を実施し、クリーン・コール・テクノロジーの将来展望として4つの有望技術(カーボン、CO、炭酸塩、ポリカーボネート)を抽出した。

今回事業では、要素研究調査で抽出した有望技術について開発課題を明らかにするとともに、技術開発要素、CO2固定化ポテンシャル、削減費用などを議論する技術WGを開催し、CO2排出削減に向けた有望技術の開発シナリオについて検討する。

問い合わせ先はNEDOクリーンコールグループ(FAX:044-520-5253)