2018年12月14日
協和キリン、経皮吸収型疼痛剤 3相臨床で効果確認
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは14日、久光製薬(本社:佐賀県鳥栖市、中富博隆会長)から同社が実施していた経皮吸収型持続性疼痛治療剤「フェントス テープ」(HFT-290)の国内第3相臨床試験の結果について連絡を受け、同剤の有効性・安全性を確認したと発表した。
同試験は、オピオイド鎮痛剤未使用のがん疼痛患者を対象に同剤0・5mgから投与を開始し、その後適宜増減して、その有効性・安全性を確認した。久光製薬では、2020年2月末までに厚労省への追加承認申請を目指す。