2018年12月25日
プラ循環協、2017年の「マテリアルフロー図」を公表
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:プラスチック循環利用協会

プラスチック循環利用協会は25日、2017年の「プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処分状況」(マテリアルフロー図)を公表した。

それによると2017年の廃プラスチック総排出量は903万トンで、有効利用率は86%だった。このうち、有効利用廃プラが775万トン(86%)、未利用廃プラ128万トン(14%)で、有効利用廃プラの内訳は、再生利用が211万トン(23%)、高炉・コークス炉利用・ガス化・油化が40万トン(4%)、固形燃料・セメント原燃料167万トン(18%)、発電焼却287万トン(32%)、熱利用焼却70万トン(8%)であった。未利用廃プラの内訳は、単純焼却76万トン(8%)、埋立52万トン(6%)となっている。

プラスチック循環利用協会HP
https://www.pwmi.or.jp/

プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処分状況」
https://www.pwmi.or.jp/pdf/panf1.pdf