2019年01月08日
塩ビ環境協の賀詞交歓会に約280人が参加
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

塩ビ工業・環境協会は8日、東京・一ツ橋の如水会館で新年賀詞交歓会を開催した。賀詞交歓会には、塩化ビニール樹脂及びモノマーのメーカー、塩ビ樹脂の取引先、商社、経済産業省関係者など約280人が参集した。

賀詞交歓会では、塩ビ環境協の横田浩会長(トクヤマ社長)が「昨年の塩ビ樹脂の出荷は高水準で推移し、国内出荷が106万トン前後で前年比2%程度伸びたが、今年も順調な需要が続くと期待している」と述べた後、「塩ビ製品は耐久性に優れ、長寿命でリサイクル性能があることから、資源節約型で持続可能性に大きな貢献ができる」と強調した。

さらに「賢く使うことにより環境負荷の低減を図ることができることについて社会の理解を深めるべく、政府、学術界、関連業界団体と協力し、海外の塩ビ関連団体とも連携して普及啓蒙活動に貢献していく」と強調した。