2019年01月10日
東ソー、米バイオベンチャーに資本参加
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー

東ソーは10日、バイオサイエンス事業を強化・拡大するため、米国のバイオベンチャーのSemba社(本社・ウィスコンシン州マディソン)の増資を引き受け、33・3%の資本参加を行ったと発表した。これは、東ソーの100%出資米国子会社を通じて行った。

米Semba社は、2009年に世界初の卓上タイプの連続クロマトグラフィー装置を発売したのに続き、バイオ医薬品の開発用連続クロマトグラフィー装置市場投入したほか、製造用連続クロマトグラフィー装置ProGMPの製品化を進めている。東ソーでは、今回の資本参加を機にSemba社との連携を強化し、液体クロマトグラフィー事業をの強化を図る方針である。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1547106392.pdf