2019年01月30日
武田薬品 デング熱ワクチンの臨床第3相試験において主要評価項目を達成
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:武田薬品工業

武田薬品は30日、デング熱ワクチンの臨床第3相試験で主要評価項目を達成したと発表した。Tetravalent Immunization against Dengue Efficacy Study(TIDES)試験の初回解析で、同社が現在開発中の4価弱毒生デング熱ワクチン(TAK-003)によるデングウイルス4種の血清型によって起きるデング熱の予防効果が示された。TIDES試験は現在も継続中であり、追加の解析結果は他の臨床第3相試験の結果とともに今年後半に得られる予定。