2019年03月06日
日本化学会、3月16日からの春季年会で5137件の研究成果発表
【カテゴリー】:行政/団体
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日本化学会は20日、日本最大規模の化学の学会発表の場である「99春季年会」を3月16日から19日までの4日間にわたり、神戸市東灘区の甲南大学岡本キャンパスで開催すると発表した。春季年会では、学術研究の成果として4516件の研究成果が発表されるほか、産学官の研究者が最新の話題について情報交換・共有するアドバンスト・テクノロジー・プログラム(ATP)290件、最新の話題をテーマとするなど特別講演やシンポジウムなど合計5137件の講演が行われる。

また、国内の産学官の研究者、学生はもちろん、韓国、中国、台湾、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダなど30カ国を超える国々から研究者が参加登録しており、約8500人の参加者が見込まれる。また、一般を対象にした市民公開講座や、小学生などを対象にした「実験教室」「なぜナニ化学クイズショー」なども企画している。

また、化学と化学技術に関する貴重な歴史資料を公開する「第10回化学遺産認定」4件も公開する。