2019年04月04日
富士フイルム、AI技術を活用した画像診断支援のAIプラットフォームを開発
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは4日、同社の医用画像情報システム(PACS)「SYNAPSE(シナプス)」上で、CT画像からの臓器自動抽出や骨の経時変化表示など、人工知能(AI)を活用した画像診断ワークスロー支援を実現する「SYNAPSE SAI viewe(シナプス サイ ビューワ)」を開発したと発表した。今年7月に発売する予定だが、これに先駆けて4月12~14日にパシフィコ横浜で開催される「2019国際医用画像総合展(ITEM2019)」に出展する。

今回開発したAIプラットフォームは、富士フイルムのPACS「SYNAPSE5」と接続して使用するもので、AI技術を活用して自社開発した3つの画像診断ワークフロー支援機能(臓器抽出機能及びラベリング機能、骨経時サブトラクション機能、バーチャル・シン・スライス機能)を搭載している。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1554343958.pdf