□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ CNT NEWS vol.3531 (2014年10月28日) 発行:ケムネット東京 http://www.chem-t.com □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ━━◆CONTENTS◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆行政/団体 2014/10/28 特許庁とOECD、知的財産統計会合 11月・東京で開催 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41244 ◆経営 2014/10/28 旭化成のファッションショー「中国大賞」賑わう https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41241 2014/10/28 武田薬品の損害賠償金 大幅減額 なお不満で上訴 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41242 2014/10/28 日本化薬・上方修正 経費節減と為替効果 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41245 ◆ファインケミカル 2014/10/28 農研機構、いもち病に強い水稲モチ米の新品種開発 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41236 2014/10/28 理研と生物研、イネ175品種の代謝物ゲノムワイド解析 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41243 ◆新製品/新技術 2014/10/28 東邦テナックス、熱硬化性CFRPの新生産技術開発 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41235 2014/10/28 横浜ゴムの航空機用プリプレグ、「未来技術遺産」に https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41238 ◆環境/安全 2014/10/28 ABSセミナ「資源保護へ、研究者が守るべきルール」 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41237 ◆人事/決算 2014/10/28 協和発酵キリン・第3四半期 最終益48%減 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41239 2014/10/28 クラボウ・下方修正 ウレタン振るわず https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41240 ◆随筆  化学の散歩みち 西出 徹雄 2014/10/28 (99)Total CEOの航空機事故死 https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?E2CODE=104 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※※<CNT Newsを読まれる際のご注意>※※※※※※※※※※※※※※※※※ 記事の内容は、予告なく変更することがございます。最新の内容は、 当社ホームページ(http://www.chem-t.com)でご確認下さい。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ---------------------------------------------------------------------- ◆行政/団体 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 特許庁とOECD、知的財産統計会合 11月・東京で開催 経済産業省・特許庁と経済協力開発機構(OECD)は、日本のOECD加盟50周年を 記念して、11月17〜18の両日、東京・虎ノ門のホテルオークラでわが国初の知 的財産統計会合を開催する。 欧州、米国、韓国、中国の5カ国・地域の特許庁副長官級が出席し講演するほ か、「特許制度設計と経済効果」、「知識創造と知財活用」、「特許取引」、 「医薬品における知的財産権」、「特許制度の経済学」をテーマにした論文発 表が行なわれる。また各国知財庁・国際エコノミストによるパネルディスカッ ション「知財活動が経済やイノベーション創造に果たす役割について」を予定。 基調講演は、東アジア・アセアン経済研究センターの西村英俊事務総長が行う。 参加費は無料。 要事前登録。 問い合わせ先は同会合事務局(TEL:03−3573−8345) ---------------------------------------------------------------------- ◆経営 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 旭化成のファッションショー「中国大賞」賑わう 旭化成、旭化成せんいの両社は28日、中国・北京市で26日に第15回「中国ファッ ションデザイナークリエイティブ大賞(旭化成中国大賞)」の授賞式とファッシ ョンショーを開催し、若い人たちで賑わったと発表した。 中国最大のファッションイベント、チャイナ・インターナショナルファッショ ンウィーク「北京コレクション」に参加して開催したファッション大会で、今 年度の「旭化成 中国大賞」は、HEI LAUさんとCENG FENGFEIさんの2人が受賞 した。 会場では、2人による「2015春夏ベンベルグコレクション」が開かれ、 旭化成せんいの「ベンベルグ」をふんだんに使った華やかなコレクションが披 露されて、会場を埋めた約700人の観客を魅了した。 <用語の解説> ■ベンベルグとは :コットンから生まれた再生セルロース繊維キュプラの ブランド名。主に高級裏地として使われるが、高機能性とエコロジー性という 素材の特性から、ファッション衣料やインナーウエア、スポーツウエア、寝装 分野などさまざまな分野で製品化されている。旭化成は1931年に製造を開始。 現在、世界唯一の製造販売会社となっている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1414462929.pdf 関連資料あり https://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=41241 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 武田薬品の損害賠償金 大幅減額 なお不満で上訴 武田薬品工業は28日、米国100%子会社の武田ファーマシューティカルズUSA (TPUSA)がルイジアナ州西部連邦裁判所で係争中の2型糖尿病薬「アクトス 」と膀胱がんをめぐる製造物責任訴訟で、懲罰的損害賠償金として60億米ド ルに支払いを命じる評決を27億6500万米ドル(約30億円)に減額する決定を 下した。 だが、これに対して武田側は「減額されたことは正しい方向性だが、損害賠償 金額の大小を問わず、この事件で取り扱われた証拠によって、責任を認定され るものではない」とし、「上訴を通じて争う」との方針を示した。 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 日本化薬・上方修正 経費節減と為替効果 日本化薬は28日、2014年度の業績予想の上方修正を発表した。第2四半期は、 売上高が機能化学品事業の新規市場展開の遅れや医薬品事業の薬価改定の影響 などにより前回予想を下回るものの、営業利益、経常利益は経費節減への取り 組みが奏功し円安効果もあって予想を上回る見込みとなった。 最終利益は第2四半期で前回予想比30.3%増の79億5000万円、通期ベースで同1 7.0%増の158億円を見込む。 【日本化薬・第2四半期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高     78,000(79,700) ◇営業利益    10,900(8,900) ◇経常利益    12,500(9,500) ◇当期純利益   7,950(6,100) ◇1株当たり純利益  43.87円(33.66円) <2015年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高    166,000(168,000) ◇営業利益   23,500(21,000) ◇経常利益   25,000(22,000) ◇当期純利益  15,800(13,500) ◇1株当たり純利益  87.19円(74.50円) ---------------------------------------------------------------------- ◆ファインケミカル ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 農研機構、いもち病に強い水稲モチ米の新品種開発 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)東北農業研究センターは、倒れ にくく、いもち病に強い良食味の水稲モチ新品種「ときめきもち」を開発した。 栽培しやすく、安定生産できる特長がある。 背丈は、標肥栽培で62センチ、多肥栽培で72センチと低く(短稈)、多肥栽培 でもほとんど倒伏しない。葉いもち、穂いもちとも発病が少なく、いもち病に 強い。餅にした場合、のび、味に優れている。収量は従来品種と同等以上で、 モチ米の安定生産に貢献できる。 現在、米菓の原料として契約栽培している秋田県の産地で、加工用米として50 0haの作付けが計画されている。 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 理研と生物研、イネ175品種の代謝物ゲノムワイド解析 理化学研究所と農業生物資源研究所は28日、日本で栽培されているイネ175品 種の二次代謝産物に注目したメタロボーム(代謝物の総体)のゲノムワイド関 連解析を行い、89種類の二次代謝物の含有量の品種間差に関係する143カ所の 遺伝子多型を検出することに成功したと発表した。 共同研究グループは、日本で栽培されているイネ175品種の葉からメタロボー ムデータを測定して、342種類の代謝物(一次代謝物と二次代謝物)を検出、 そのうち91種類の構造を解明した。このメタロボームデータと、生物研が整備 した遺伝子多型のデータを組み合わせたゲノムワイド関連解析を行い、89種類 の二次代謝物の含有量の品種間差に関係する143カ所の遺伝子多型の検出に成 功した。 今後、この遺伝子多型情報とイネゲノム情報を併せて活用することで、遺伝子 組換え技術を利用しなくても、短期間で有用代謝成分を強化した品種改良技術 の開発や、健康機能性の高いイネの育種が可能になるとみている。 ---------------------------------------------------------------------- ◆新製品/新技術 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 東邦テナックス、熱硬化性CFRPの新生産技術開発 帝人グループで炭素繊維・複合材料事業を手がける東邦テナックス(本社:東 京都千代田区、吉野隆社長)は、炭素繊維を効率的に使用することで高い生産 効率を可能にする、新しい熱硬化性CFRP(炭素繊維強化プラスチック)生産技 術を開発したと発表した。 熱硬化性CFRPの需要はこれまで、高級車の中でも一部の最上位車種に使用が限 られていたが、同技術の開発によって、生産台数の多い他の車種にも使用範囲 が広がるとみている。 今回開発したのは、予め炭素繊維に熱硬化性樹脂を付着させた繊維(バインダー 繊維)を活用することにより、炭素繊維の端材を極小化するプリフォームの自動 製造プロセス(PvP)。PvPは、炭素繊維シートなどの中間基材を使用することな く、繊維から部品の形状に合わせたプリフォームを直接製造できるため、炭素繊 維の端材の発生を最小限に抑え、部品の製造コストを低減することができる。ま た、プロセスの自動化により工数削減を図れることから、さらなるコスト低減が 可能となる。 同社は、PvPを活用した熱硬化性CFRP製品を自動車用途をはじめとする幅広い 用途に展開していく方針だ。 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 横浜ゴムの航空機用プリプレグ、「未来技術遺産」に 横浜ゴムは28日、同社の航空機構造用プリプレグが、国立科学博物館の2014年 度「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録されたと発表した。 プリプレグとは、ガラス繊維や炭素繊維に樹脂を含浸させた成形材料のこと。 これを重ね合わせて軽量・高強度の繊維強化プラスチック(FRP)をつくる。 最近は航空機軽量化のための重要技術として注目されている。 今回の「未来技術遺産」審査では、横浜ゴムが1978年に開発したプリプレグが 米国ボーイング社の厳しい品質要求をクリアし、国産材料として初めて航空機 の機体構造用に認定されたことが評価された。 同社の平塚製造所(神奈川県平塚市)に現存する当時のプリプレグサンプルが 遺産登録された。 横浜ゴムのプリプレグは現在、日本の機体メーカーによってボーイングの機体 に使用されている。 すでに777型機のフェアリング、737型機のランディングギヤ用ドア、747型機 のフラップ、757型機のリーディングエッジなどに採用されてきた。 未来技術遺産は、国立科学博物館が「科学技術の発達史上重要で、国民生活に も大きな影響を与えた科学技術史資料」を保存しようと2008年度から始めた制 度。14年度は49件登録され、これまでの登録件数は184件となった。 ニュースリリース参照 http://www.yrc.co.jp/release/pdf/2014102813mb001.pdf ---------------------------------------------------------------------- ◆環境/安全 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 ABSセミナ「資源保護へ、研究者が守るべきルール」 バイオインダストリー協会は九州大学有体物管理センターと共催して11月13日、 福岡市東区の九州大学箱崎地区 創造パビリオンでABSセミナー「生物資源を取り 巻く研究者が守るべきルール」を開催する。 講演は「名古屋議定書について」(文科省研究振興局ゲノム研究企画調整官・ 渡邊淳氏)、「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)」(JBA・井上歩氏)、 「ITPGRへの加入と今後の遺伝資源利用への展望」(農水省地球環境対策課長・ 作田竜一氏)など。 参加費は無料。 申し込みは、九州大学有体物管理センターwebサイト : https://mmc-u.jp/inq-event/entry/id/03/ 問い合わせ先はJBA jmk (TEL:03−5541−2731) ---------------------------------------------------------------------- ◆人事/決算 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 協和発酵キリン・第3四半期 最終益48%減 協和発酵キリンが28日発表した2014年度第3四半期(1−9月)連結決算は最終 利益が前年同期比48.4%減の120億円だった。売上高は5.2%減の2,389億円、営 業利益は36.5%減の262億円で前年を下回った。 売上高、営業利益は4月に実施された薬価基準の引き下げの影響や技術収入の 減少が響いた。 医薬品事業は売上高1,786億円(前年同期比7.3%減)、営業利益は206億円(△ 44.2%減)だった。 バイオケミカル部門は売上高627億円(1.9%増)、営業利益56億円(25.6%増) と堅調に推移した。 【協和発酵キリン・第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期 増減率% ◇売上高    238,936(△5.2) ◇営業利益    26,277(△36.5) ◇経常利益    23,800(△39.3) ◇当期純利益   12,036(△48.4) ◇1株当たり純利益   21.99(42.61円) <14年12月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高    336,000(△1.4) ◇営業利益    43,000(△16.9) ◇経常利益    35,000(△29.3) ◇当期純利益   18,000(△40.2) ◇1株当たり純利益 32.89円 ---------------------------------------------------------------------- 2014/10/28 クラボウ・下方修正 ウレタン振るわず クラボウは28日、2014年度の連結業績について、化成品事業の主力である自動 車内装向け軟質ウレタンフォームの販売が当初予想を下回ったことや、繊維事 業で輸入コストが増加したこと、また消費増税後の消費マインドの回復の遅れ などから前回予想(5月8日)を下回る見込みとなったとして上期及び通期業績 予想を下方修正した。 最終利益は第2四半期で前回予想比46%減の270百万円、通期ベース同43%減の1, 700百万円となる見込み。 【クラボウ・第2四半期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高     81,500(82,000) ◇営業利益     890(1,000) ◇経常利益    1,460(1,200) ◇当期純利益    270(500) ◇1株当たり純利益  1.17円(2.17円) <2015年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高    173,000(176,000) ◇営業利益    3,100(4,700) ◇経常利益    3,500(5,000) ◇当期純利益   1,700(3,000) ◇1株当たり純利益  7.37円(13.00円) ---------------------------------------------------------------------- ----[随筆/化学の散歩みち] 西出 徹雄------------------------------- 2014/10/28 (99)Total CEOの航空機事故死  10月16、17日にICCA(世界化学工業協会協議会)の運営委員会と理事会がパリ で開かれましたが、帰国してから21日の新聞の夕刊を見て驚きました。Total CEOのクリストフ・ド・マージェリー氏(63)が現地時間20日の深夜、モスクワ の空港でプライベートジェットが除雪機にぶつかって炎上するという航空機事 故により亡くなられたのです。ド・マージェリー氏は16日のICCAの会議のあと 夕方に開かれたエネルギーのディベートにパネリストとして参加して、特徴あ る風貌と独特の話し方でEUの一貫したエネルギー政策の必要性を強く主張され たのが、強く印象に残っていたからです。  Totalの2013年の売上高は2278億ドル、世界で第11位(トヨタは2565億ドル で第9位)、フランスでは第1位、世界の石油企業ではロイヤル・ダッチ・シェル (2位)、シノペック(3位)、エクソンモービル(5位)、BP(6位)に次ぐ第5位の石油 企業です。ド・マージェリー氏はグランゼコール卒業後すぐにTotalグループに 入社した生え抜きで、2007年にCEOに就任後、積極的に事業を展開して売上高を 大幅に伸ばしTotalをグローバル企業に作り上げ、Big Moustacheというニック ネームで呼ばれ、石油業界に大きな影響力を持っていました。ロシアへはシベ リア北西部のガス田開発投資を進め、ウクライナ問題でのロシア制裁にも反対 をし、メドベージェフ首相と投資案件について会談のあとパリに向かってヴヌ ーコヴォ空港を離陸する際に悲劇的な事故となったものです。当時視界は350m で、除雪機のオペレーターは酔っていたとのこと、空港の管理責任者は辞職し ました。  現職のトップの事故死、しかもロシアとの緊張関係が続く中ですので、株価 や企業業績への影響を考えてでしょう、事故のすぐ翌日には後継体制が決めら れました。ド・マージェリー氏の前任のCEOであったティエリー・デマレ氏が 会長、石油精製・化学品部門のPresidentだったパトリック・プヤンネ氏(51)が 新しいCEOに就任しました。新CEOのプヤンネ氏は化学品の担当でしたから、 10月17日のパリでのICCA理事会にも参加していましたし、5月に東京で開かれ た前回理事会やレセプションにも参加しています。  石油会社の精製・化学部門トップから全体のトップへ昇格したごく最近の例 としては、今年1月に全体のCEOに就任したロイヤル・ダッチ・シェルのベン・ ヴァン・ブールデン氏(56)があります。この数年ICCAの理事でしたので私たち も気安くベンと呼んでいましたが、今やウォルマートに次ぐ売上高世界第2位の 企業のトップとして世界を駆け巡っています。  勿論ICCAの理事会メンバーにはBASF、ダウ・ケミカル、SABICなど世界のリー ディング企業の錚々たるCEOが名を連ねておられ、こうして見ると、ICCAの人脈 もなかなかのものです。(筆者は日本化学工業協会専務理事) ---------------------------------------------------------------------- =================================== CNT Newsは、化学関連の情報を集めた ケムネット東京の会員向け電子メール配信サービスです。 =================================== 記事へのご意見、お問い合わせは、 desk@chem-t.com まで 会員サービスの追加や広告お問い合わせ、 連絡先の変更など会員情報の変更は、 support@chem-t.com まで ====================================================================== CNT News vol.3531 2014年10月28日 発 行:(有)ケムネット東京 〒105-0022 東京都港区海岸1-1-1-3712 Tel:03-5405-1230 Fax:03-5405-3674 編集・発行人:國武 勝 Copyright(C)1999-2014 CHEMNET TOKYO Co,Ltd. 掲載記事の無断転載を禁じます。 ======================================================================