11月エンジニアリング受注高、国内向け増加
経済産業省が発表した11月のエンジニアリング受注高(速報)は、受注高計が5,885億円で、前年比47.9%と大幅に落ち込んだ。国内向けは前年比9.8%増加したが海外が振るわなかった。国内では電力や製鉄プラント、貯蔵・輸送システムが前年比増加した。1件当たり5億円以上の大口案件は99件(前年比91.7%)だった。
【11月のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )対前年比%
<受注高計> 588,511(47.9)
(国内) 518,675(109.8)
(国外) 69,836(9.3)
<プラント・施設別内訳>
・電力設備システム 216,938(144.6)
・通信設備システム 27,148(86.8)
・化学プラント 47,037(6.5)
・製鉄プラント 24,800(102.8)
・その他産業プラント 69,240(77.6)
・鉄鋼構造物 20,891(125.1)
・貯蔵・輸送システム 19,548(144.0)
・環境衛生システム 50,568(114.9)
・都市/地域開発 63,034(184.4)
・その他 49,307(48.5)
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