アステラス、製造全拠点に「アクアプレミアム」導入
 アステラス製薬は6日、4月から日本国内の3つの研究・製造拠点(つくば研究センター、つくばバイオ研究センターおよび高萩合成技術センター)が消費する全ての電力を、温室効果ガスを排出しない水力発電由来の電力である東京電力エナジーパートナーの「アクアプレミアム」に切り替えたと発表した。

 「アクアプレミアム」の導入で、3拠点の消費電力から排出される温室効果ガス約31,000トン(2019年)が、今年度から全量削減されることにる。
 
 同社は、2030年度までに温室効果ガス排出量を2015年度比30%削減 (基準年の排出量:221,000トン)することをめざしており、SBTイニシアチブの認定も取得している。この削減目標に大きく貢献すると期待している。

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