DICは8日、電子部品の絶縁材や接着剤、塗料などに使用されるエポキシ樹脂およびエポキシ樹脂硬化剤製品の値上げを発表した。4月15日納入分から実施する。
昨今の中東情勢悪化で、原油・ナフサをはじめとする石化原料価格の上昇が続き、原料メーカー各社から価格改定や供給調整に関する動きが相次いでいる。
同社は製品の安定供給を最優先事項と位置づけ、原料の確保に努めてきたが、従来を大きく上回る原料価格の受容を余儀なくされている。また、人件費のさらなる上昇や、副資材費、物流費・保管費などの諸経費についても、上昇基調が続いている。
これまで徹底した合理化やコスト削減に取り組んできたが、これらのコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは極めて困難な状況となっている。今後の安定供給維持と事業を継続のためには、価格改定が避けられないと判断し価格改定に踏み切った。
ニュースリリース
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