KHネオケム(本社:東京都中央区、髙橋理夫代表取締役社長)は7日、北海道システム・サイエンス(本社:北海道札幌市、水谷幸雄代表取締役社長)と、糖鎖修飾核酸の受託合成サービスの拡充及び販売活動の推進を目的とした業務提携契約を締結したと発表した。
背景として、核酸医薬は次世代の創薬モダリティとして注目されており、siRNAやアンチセンス核酸をはじめとする研究開発が世界的に加速し、一方で、核酸医薬の実用化には標的組織への効率的な送達技術(DDS)の確立が重要課題となっている。なかでも糖鎖を利用したターゲティング技術は、特定組織への選択的送達を可能にする技術として期待されており、核酸と糖鎖を組み合わせた研究開発ニーズは今後さらに拡大するものと考えられる。
同社は長年培った高度な有機合成技術を基盤に、医薬品開発に不可欠な高純度かつ均一な糖鎖の提供を進めており、構造デザインの提案から合成・評価、スケールアップ製造までの一貫したサービスを提供している。
一方、北海道システム・サイエンスは 30年以上にわたり核酸合成事業を展開し、DNA、RNAおよび各種修飾核酸の受託合成サービスを提供するとともに、核酸医薬の研究開発から製造までを支援するCRDMOサービスを展開している。本提携により、両社が保有する糖鎖および核酸に関する技術・知見を活用し、北海道システム・サイエンスにおいて、糖鎖修飾核酸の受託合成サービスを開始する。
<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1783406295.pdf