| 2002年12月18日 |
| ナフサのスポット相場がさらに高騰 |
| C&F/ジャパンはついに280ドル台に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋によると、ナフサの国際スポット相場が今週に入って各地で一段と上昇してきた。 日本の商社や石油化学企業などが国際トレーダーや産油国と契約もしくはオファーしているC&F価格の中には、トン当たり280ドル台のものが相次いで出てきている。一部には290ドル弱のものも見られる。最近のボトムの11月第2週に比べると55〜58ドルもの上昇となる。いわゆるC&F/ジャパンが280ドル台となったのは00年9〜10月いらいのこと。 北西欧のCIF価格も同様に急騰しており、今週明けの平均は270ドル弱となっている。この場合もほぼ60ドルもの値上がりとなっている。 こうした事態の背景は、イラク情勢の緊迫化とベネズエラのゼネストによる原油輸出の停止に伴う原油スポット相場の急騰にあるというのがセンター筋の大方の見方。また、消費国の中に先行き不安心理の増幅から積極的に買い出動をかけるところが出てきたのも少なからず影響していると見る向きもある。 |