2002年12月25日
カタールケミが大型エチレンプラントを完成
L-LDPEとヘキセン-1も工業化へ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 大手商社筋によると、カタールケミカル(Q-Chem)はこのほどMesaieed地区に年産50万t能力のエチレンプラントを建設した。エタンを原料に1月中に本格操業を開始すると見られている。
 
 カタールでは、かねてからカプコ(Qapco)が同じ地域で同じくエタンを使って同54万t能力のエチレンプラントを稼働中。したがってQ-chemが同プラントの稼働を始めると同国では年間最大104万tのエチレンが生産されることになる。中東ではサウジアラビアに次ぐ規模となる。
 
 また同社では、エチレンに合わせてL-LDPEとヘキセン-1も同時に工業化する模様。設備能力はL-LDPEが同46万t、ヘキセン-1が同4万7,000tと見られている。このうちのヘキセン-1は、L-LDPEのコモノマーの1つとして世界的に需要が拡大しており、需給がきわめてタイトな状況にある。