| 2003年01月06日 |
| 主要石化製品の11月の輸出、芳香族と機能樹脂が好調 |
| オレフィン、ポリオレフィン、化成品は不振が続く |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
主要石油化学製品の11月の輸出通関数量は、機能樹脂と芳香族が前年同月を上回った反面、オレフィン、ポリオレフィン、それと化成品の多くが前年同月を大きく下回る結果となった。主要32品目のうち前年同月の実績を上回った製品と下回った製品とがちょうど同じ数となっている。 注目されることの1つは、ポリカーボネートを始めとした機能性樹脂が軒並み前年同月を上回っている点だ。伸び率も全体に高い。中国、香港、台湾の需要が一段と活発化したことによる。また、ベンゼンが前年同月の2.46倍となっている点も目を引く。これにはシンガポ−ル向けが2.27倍に一気に膨らんだことが大きく作用している。パラキシレンも46.2%増と好調であった。台湾向けが2.77倍に拡大したのが要因。 一方、前年同月を下回った製品の中では、多くの化成品が前年同月を大幅に割り込んでいる点が特に目を引く。アセトンが63.2%減、フェノールが58.5%減、酢酸が49.7%減、ANが48.1%減--などとなっており、前年同月を上回っているのはEG、無水フタル酸、TDIていど。ただし、フェールなどの大幅なマイナス成長の要因は、定修の集中もあって輸出余力が急細りとなったことにあると見られる。 主要石化製品の11月の輸出通関実績と1〜11月の累計は別表の通り。 別表:http://www.chem-t.com/fax/images/03104000.tif |