| 2003年01月07日 |
| 汎用樹脂の中国向け輸出、11月もPOが前年割れ |
| PSとPVCはともに一転して大幅増に |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
汎用樹脂の昨年11月における中国向け輸出通関数量(香港向けを含む)は、ポリオレフィンがいずれも10月に続いて前年同月を下回った。しかし、PSとPVCはともに一転して大幅に前年同月を上回った。 ポリオレフィンのうちのLDPEとHDPEの前年同月割れは、シンガポールやサウジアラビアなど新興勢力の台頭のあおりを受けたものと見られる。LDPEは7ヵ月連続の前年同月割れとなった。PPの減少は、日本国内における需要拡大の影響でコポリマー輸出が29.4%もの縮小となったことによるもの。PPコポリマーの場合も7ヵ月連続の前年同月割れである。 一方のPSとPVCの増加は、いずれも中国の需要の拡大に伴うものと判断される。伸び率が20.6%、24.5%といずれも高い点が注目される。 もっとも、1月から11月までの累計は、PP以外が全て前年同期を上回っている。PPはコポリマーだけでなくホモポリマーも前年同期を下回っている。年を通して国内需要が予想以上に伸びたため輸出余力が大幅に縮小したのが要因と見られる。 他の4樹脂が前年同期を上回ったのは、1月と3月の伸びが特に大きかったためで、このままいくと年計も前年を上回ることになる。 詳細は別表の通り。単位はトン。 別表:http://www.chem-t.com/fax/images/03107002.tif |