| 2003年01月28日 |
| EPSの昨年の総出荷量、ほぼ前年並みの19万1,492t |
| 農産物用が大幅増、家電梱包用が大幅減 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
発泡スチレンビーズ(EPS)の昨年12月の出荷数量は1万6,992tとなった。前年同月の実績を2.1%下回っている。農産物コンテナー用が同14.8%増と好調を維持した反面、ブロック用が10.0%減、家電梱包用が4.5%減とともに不調であったのが響いている。 この結果、02年1年の総出荷数量は19万1,492tとなった。前年の実績は19万2,313tであったので、昨年は0.4%減ということになる。上期は前年同期を1.0%下回り、下期は0.1%増となっている。 年計の実績で最も数量が多かったのは水産物用(魚箱)の9万6,255tで、出荷全体の50.3%を占めている。対前年比は1.5%増となっている。以下は、その他成型品向けの3万8,497t、家電梱包向けの2万1,377t、ブロック向けの1万8,575t、農産物向けの1万3,727t、ネダ向けの2,885t、一枚焼きの176t--の順となっている。 この中では、農産物向けが10.1%、その他成型品向けが4.0%それぞれ前年を上回っている点が注目される。一時期のような、魚箱の需要増に全面的に依存していく事業展開から少しずつ脱皮しつつあるといえる。 反面、家電梱包向けの14.2%減とブロック向けの8.3%減は、EPS業界のみならず加工業界の業績にも少なからず影を落としたと見られる。 |