2003年01月29日
ABS樹脂、昨年の出荷55万トン、輸出最高、内需は落ち込む
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 ABS樹脂の生産、出荷が輸出を支えに好調を続けていたが、2002年のトータル出荷量は前年比105%の55万0,255トンと、2年ぶりに前年を上回った。
 
 ABS樹脂工業会の29日の集計によると、国内需要は34万6418トン(96%)、輸出20万3,837トン(128%)で、国内需要は過去最低だった2001年36万2,000トンをさらに下回った。しかし輸出は年初から好調で、過去最高だった1997年の19万7,000トンを上回り、初めて20万トン台に乗せた。
 
 主要ユーザーである自動車、家電メーカーなどの海外への工場移転に伴い、現地日系企業からの注文が増えているためで、傾向としては避けられないと樹脂メーカー各社はいっている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/03129007.tif