2003年02月03日
POフィルムの輸入、昨年はおおむね前年の横並び
PE品はマレーシアが、PP品は韓国が多数占める
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 ポリオレフィン製フィルムの昨年の総輸入数量は、おおむね前年の横並びとなった。PE製品が前年の4.0%増の6万8,149t、PP製品が0.5%増の3万2,459tとなっている。
 同じポリオレフィン軟質製品でも、18.4%もの伸びを遂げて34万3,957tに達したPE袋とは数量の面でも伸び率の面でも様相が大きく異なる。
 
 PE製フィルムのうち、最も数量が多いのはマレーシア品の2万3,468tである。全体の34.4%を占めており、前年に対する伸び率も37.0%ときわめて高い。以下は韓国品の1万7,548t(前年比88.9%)、台湾品の5,552t(同85.5%)、フィリピン品の4,160t(同96.1%)、米国品の3,020t(同66.5%)、中国品の2,695t(同178.6%)、インドネシア品の2,459t(同156.8%)--などの順となっている。
 
 一方のPP製品のうちのトップは韓国品の1万5,136tで、全体の46.6%を占めている。ただし前年に比較すると、8.7%少ない。以下は、フリピン品の5,639t(同116.4%)、中国品の3,831t(同129.8%)、マレーシア品の1,898t(同105.7%)、台湾品の1,820t(同82.1%)、タイ品の1,167t(同150.2%)、インドネシア品の798t(同112.6%)--などが続いている。PE袋では他の国を大きく圧倒している中国品が、PE、PPの両フィルムではともにトップに大きく水をあけられている点が注目される。