2003年02月04日
化学プラントの海外受注が増加、経産省調査
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 経産省がまとめた、2002年度上期の「海外プラント・エンジニアリング成約実績調査」によると、総成約額は59.7億ドル(前年同期比5.2%増)、上期ベースでは3年連続の増加となった。中東産油国の需要が安定していること、世界的にLNGや天然ガス関連プロジェクトの受注が好調なこと、また円安基調が一般的に好影響をもたらしたこと、などが原因と分析している。
 
 プラントの種類別では、化学プラントの2002年度上期の成約実績は47件(前年同期実績22件)、成約額8.5億ドル(同7.7億ドル)で、ともに増加した。プラント全体に占めるシェアは14.2%(同13.6%)だった。1億ドル以上の大型案件がサウジアラビアなど3件あり、化学プラント全体の5割以上を占めた。
 
 化学プラントの場合、成約総額8.5億ドルのうち、本邦輸出分が3.6億ドルなのに対して、海外調達分が4.9億ドルと、海外調達比率が57.4%と高いのが特徴となっている。2001年度上期の海外調達比率は43.1%だった。