| 2003年03月03日 |
| 住友化学の子会社、保土谷アグロスと合併 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学、保土谷化学の両社は3日、家庭園芸、ゴルフ場など非農耕地分野の農薬事業強化のため、住友化学100%子会社の日本グリーンアンドガーデン(日本G&G)と、住化と保土谷両社の折半出資会社、保土谷アグロスの2 社を4月1日付で合併させると発表した。 日本の農薬市場は、家庭園芸ブームや緑化意識の高まりもあって、家庭園芸や芝生用などの非農耕地用分野が高い成長性をみせ、今後も需要の拡大が見込まれている。両子会社の統合により、主力剤の相互補完による製品ラインナップの充実や販売力強化、さらには、研究開発の効率化などを図る。 【統合の概要】 (1)統合内容 合併期日:2003 年4 月1 日(予定) 合併方法:日本G&G を存続会社とする通常合併 (2)新会社概要 商号:株式会社日本グリーンアンドガーデン (Nihon Green & Garden Corporation) 本社所在地:東京都中央区東日本橋1 丁目1 番7 号 代表者:社長大塩裕陸(予定) 資本金:90 百万円(住友化学65%、保土谷化学35%)(予定) 事業内容:非農耕地分野用の農薬、農芸用資材の製造・販売 売上高:約4,000 百万円(予想) 従業員数:約25 名(発足当初) 事業所:(営業所)東京、大阪、九州(研究所)宝塚、筑波 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=704 |