| 2003年03月05日 |
| 経産省「産業活動分析」化学工業の出荷0.4%上昇 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
経産省は5日、2002年の産業活動分析を発表した。1995年を100とした全産業の活動指数は101.2で、前年比▲1.3%と低下した。このため同年の産業活動を「緩やかな上昇傾向から弱含みとなった」と分析。今後の見通しについても「不透明感が増している」と警戒している。主な分析結果以下の通り。 【化学工業(除医薬品)】 ◇生産は、油脂・界面活性剤、合成ゴム、環式中間物・合成染料等が増加したものの、写真感光材料、化粧品、化学肥料、塗料・印刷インキ等が減少したため、前年比▲0.3%と2年連続の低下。出荷は、有機薬品、有機薬品等が減少したものの、油脂・界面活性剤、プラスチック、合成ゴム等が増加したことにより0.4%の上昇、在庫は▲6.9%となった。 ◇化学肥料の生産は、前年比▲7.6%と7年連続の低下。アンモニアが化学肥料、化学繊維向けに減少したことや農作物の輸入が増えたことによる。 【石油】 ◇生産は軽油、C重油、灯油などの減少により、前年比▲1.1%と3年ぶりの低下。出荷は、軽油、C重油、ナフサなどの減少により、同▲0.4%と2年連続の低下。在庫は灯油、コークス、A重油などの減少により▲4.6%の低下。 ◇ナフサの生産は、前年比2.7%と2年連続の増加。出荷は主需要先である石化用エチレンの減産により▲3.1%と2年連続の減少。在庫は12.8%の増加。 【プラスチック製品】 ◇生産は、消費資材関連、土木建築用資材などが減少したため前年比▲1.6%と2年連続の減少。出荷は同じく▲0.9%と5年連続の低下。在庫は同▲3.6%の低下となった。 ◇生活関連資材では、プラスチック製機械器具部品の生産は▲0.6%と、2年連続の減少。プラスチック製容器(中空成形以外)は工業用および飲料用コンテナー等の減少から同▲2.8%と3年ぶりの減少。一方、プラスチック製容器のうち中空成形は、飲料用500および2000mlPETボトルの需要増から同2.3%と7年連続増加した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/03305007.tif |