2001年12月25日
簡明技術推進機構が「ポート賞」2件、河合石灰工業のセラミックに奨励賞
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

 簡明技術推進機構(略称・ポート、会長・柳田博明名古屋工業大学学長)は21日、河合石灰工業(河合進一社長、岐阜県大垣市)にポート奨励賞を贈呈した。
 同賞は材料構成が単純・明解で人や地球に広く効果を発揮する技術に毎年与えられるもので、賞の授与は今回が4回目。また、同日、飾一(岩宮陽子社長、横浜市鶴見区)にも同賞が贈られた。
 
 河合石灰の技術はセラミックスの一般的な製造工程である「燒成」や「蒸気養生」を行わないで透水・保水性土舗装ができるというもの。この土舗装(商品名・フットパース)は土(現地の)と石こうなどの土質安定材に石炭灰、レンガ、火山砂利などの多孔質骨材を加え、常温でつき固める。
 
 「透水と保水」の性能があるため(1)路面から放出される熱が和らいでヒートアイランド現象を緩和できる(2)道路や運動場に使用した場合、排水性がよい(3)アスファルトやコンクリート舗装に比べ、表面が軟らかで骨折などの大ケガが避けられる、などの特徴がある。施工総費用は300_の工事で1_当たり8,000~8,500円。

 また、建設発生土の排出が少なく、固化のためのエネルギーも必要ないため、省資源、省エネルギーがはかれる。

 お問い合わせは簡明技術推進機構、電話03-5283-5527まで。