2003年03月27日
OPP、CPPともに2月の出荷は前年超え
いずれも食品包装用が引き続き好調
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロ、日本ポリプロピレンフィルム工業連合会

 日本ポリプロピレンフィルム工業連合会の集計によると、OPP(延伸PPフィルム)とCPP(無延伸PPフィルム)の2月の出荷数量はいずれも前年同月の実績を上回った。OPPは1万9,404tで前年同月比107.7%、CPPは1万1,419tで同103.1%となっている。両品種が揃って前年同月を上回ったのは昨年11月いらいのこと。

 2月の出荷がともに前年超えとなったのは、主力の食品包装用の需要が引き続き好調であったため。OPPの食品包装用の出荷量は1万3,472tで同109.3%、CPPの食品包装用は9,632tで同102.6%であった。いずれの場合も、食品メーカーやコンバータが原料樹脂の値上げの回避が困難と判断してあらかじめ買いだめに走ったことが少なからず作用していると見られる。
 
 この結果、両品種の合計は3万823tとなった。前年同月を5.9%上回っている。最近ではめずらし高率成長である。1月との累計は、OPPが3万8,733tで前年同期比109.9%、CPPが2万2,294tで同104.5%、合計が6万1,027tで同107.9%となっている。