| 2003年03月28日 |
| 「不公正貿易報告書」中国のWTO協定履行レビュー |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
経産省は28日、「2003年版不公正貿易報告書」を発表した。中国のWTO協定義務履行上の問題点や、米国、中国、途上国の一部にアンチダンピング調査や発動数が増えていることについて「濫用、誤用が見られる」と指摘、適切な対応を求めてる。報告は産構審WTO部会小委員会(委員長、松下満雄成蹊大教授)で了承された。 この中で、WTO協定に加盟した中国に対して、義務履行状況を詳細にレビューした結果として、鉄鋼製品に対するセーフガード措置は、WTO協定との整合性に問題がある。写真フィルムに対する高関税はGATT違反である。自動車及びその主要部品の輸入実績が割当額を大きく下回っているのは、割当の約束が実行されていない懸念がある。模倣品・海賊版等の不正商品の横行が続き、実体法制、運用面に抜本的改革が必要だ、などと問題点を指摘した。 また米国及び中国等途上国の一部がアンチダンピング調査、措置発動数を急激に増加させていると、数字をあげて指摘、「濫用、誤用が見られる」と述べるとともに、わが国は適切に対応していく必要があると報告している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/03328006.tif |