2001年12月20日
石油化学製品の11月の生産、全体に縮小基調
エチレンプラントの平均稼動率は94.9%に縮小
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 石油化学製品の11月の生産数量は、エチレンと誘導品の多くが前年同月の実績を下回った。内外の需要の低迷を反映して全体に縮小基調をたどっているといえる。
 
 うちエチレンの総生産数量は60万8,900トンで、前月を4.0%、前年同月を3.2%それぞれ下回った。前年同月を3.2%下回ったのは、定修による運休プラントが皆無であったことによって1プラントが定修・運休した昨年11月に比べてその関連で4.1%分が増産となった反面、全体の設備規模が4.1%減少し、さらに平均稼動率が前年の97.8%から94.9%に縮小したため。これに伴う1~11月の累計は前年同期比3.3%減の672万7,000トンとなった。

 誘導品の場合は、集計が21日になる塩ビを除く合計15品目のうち9品目が前年同月の実績を割り込んでいる。アセトアルデヒドの25%減、SBRとBRのそれぞれ21%減、PPの14%減、EGの13%減--といったように縮小幅が全体に大きい点が特徴的といえる。LDPEとHDPEはともに前年を上回っているが、これは前年との間の定修差によるもので、実質上は減産基調にあると見てよさそう。


2001年11月主要石油化学製品生産実績(表)
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