| 2001年12月19日 |
| リンナイがNOx減らすバーナー、熱効率95%の給湯器を開発 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
セラミックをバーナーに使って熱効率を15ポイント増の95%に向上させた省エネルギー型のの給湯器が登場した。 これはガス器具トップのリンナイ(内藤進社長、名古屋市)が開発、このほど販売にふみきったもので、大気汚染の一因となるNOxも従来の給湯器の60ppm から30ppm 以下に押える環境対応型。 この新型給湯器は排気中の水蒸気で凝縮するコンデンシングタイプで潜熱回収熱交換器を搭載しているほか全一次燃焼方式のNOxセラミックバーナーシステムを採用している。給湯器は炎の着火・失火をフレーム電流の有無により検知する。 フレーム電流は、バーナーをアースとし、炎に挿入した金属棒との間に交流電圧を印加すると発生する。従来の給湯器ではバーナーがステンレス製であるため、フレーム電流値は大きい値を示し、炎の着火・失火の検知が容易だった。 一方、セラミックバーナーの場合、セラミックに導通がないためフレーム電流値が低く、着火・失火に難点があった。 そこで同社では導通性を有するセラミックを、セラミックバーナーにコーティングして、フレーム電流値が大きい値を示すようにした。コーティング材は明らかにしていないが技術的に高い評価がえられるとしている。 この給湯器の価格はRUX-K2,400W(24号タイプ)が20万8,000円、RUX-K2,000W(20号タイプ)が19万8,000円。 また同社はナベ底から炎がはみださない内炎コンロバーナーや(熱効率が在来の45%から52%に向上)、遠赤外線が放射されるシュバンク・グリルバーナー(食材の旨み成分を生成)なども開発、注目を集めている。 |