2003年04月24日
OPPフィルムの出荷、3月は史上最高の規模に
食品包装用の好調で12ヶ月連続の前年同月超え
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロ、日本ポリプロピレンフィルム工業連合会

 日本ポリプロピレンフィルム工業連合会の集計によると、ポリプロピレン延伸フィルム(OPPフィルム)の3月の出荷数量は2万3,260tとなった。月単位では史上最高の規模である。前年同月比は11.8%増となっている。同フィルムの月間出荷の前年同月超えはこれで12ヶ月連続となった。

 伸び率がこれまで以上に高い点が目を引くが、これは食品包装用が14.5%伸びて出荷合計同様の史上最大となる1万6,357tとなったことによる。食品包装用の前年同月超えは9ヶ月連続となった。食品包装用以外の分野の出荷は、繊維包装用が前年同月比14.5%増の1,715t、その他が同7.2%増の4,523t、輸出が同17.8%減の665tとなっている。うち内需合計は同13.0%増の2万2,595tである。内需の伸びがこれまで以上に高いのは、食品包装材メーカ−など需要家の多くがOPPの値上げを見越して前倒し発注したためと見られる。

 こうした結果、同フィルムの1~3月期の総出荷数量は6万1,993tとなった。前年同期を10.6%上回っている。内訳は、食品包装用が4万2,609t(11.5%増)、繊維包装用が4,523t(10.7%増)、その他が1万2,687t(7.4%増)、内需合計が5万9,819t(10.5%増)、輸出が2,174t(12.9%増)--となっている。