| 2003年05月07日 |
| 中国の汎用樹脂輸入、3月は軒並み大幅減 |
| 日本品もLD、PP、PVCが縮小 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
中国による汎用樹脂の3月の輸入通関数量は、軒並み前年同月の実績を大幅に下回った。LDPEの50.3%減を筆頭にPVCが25.8%減、HDPEが25.5%減、PPが23.1%減、PSが21.1%減、ABS樹脂が4.9%減-とすべてマイナス成長になっている。中国の汎用樹脂の輸入が揃って前年同月を下回るのはきわめてまれなケース。 こうした現象について多くの商社では、1月から2月にかけて中国の多くの需要家とトレーダーが各樹脂の先高を見越して積極的に買い溜めに走ったことに伴う過剰在庫の積み上げと、最近になっての先安観に基づく買い渋りの2点が要因と分析している。 日本品もLDPEが52.7%、PVCが34.5%、PPが6.7%それぞれ前年を下回っている。ただしHDPEは9.8%、PSは1.3%、ABSは4.5%ともに前年を上回っている。 中国による各樹脂の3月の輸入通関数量は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。右は1〜3月期合計の実績。 [LDPE] 117,479(40.7%) 449,475( 65.4%) [HDPE] 150,132(74.5%) 558,875(111.2%) [PP] 200,894 (76.9%) 623,006 (102.7%) [PS] 107,916 (78.9%) 320,229 ( 92.1%) [ABS] 133,879 (95.1%) 399,694 (104.7%) [PVC] 154,140 (74.2%) 454,302 ( 84.4%) |