| 2001年12月17日 |
| プロピレンのスポット相場が極東で反騰 |
| 誘導品の旧正月需要が好調で先高観も発生 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
極東地域におけるプロピレンのスポット相場が12月の第2週に入って反騰してきた。台湾や中国向けのCFR価格は、再びトン当たり300ドルの大台を回復し、さらに上昇傾向をたどっている。最近のボトムの11月下旬に比べると同30ドルがらみの値上がりとなっている。 石油化学企業の多くは、アジア地域のプロピレン相場がここにきて反騰し始めた背景は、設備過剰に陥っていた韓国の石油化学企業による“投げ売り”が12月初頭で影をひそめたことと、中国による旧正月需要が当初の予想以上に活発なことの2点に集約できると指摘している。最近の市場には、先高観が急速に広がっており、このためオフアー価格は今後もなおしばらく上昇を続けるとの見方が一般的になってきている。年末までには同300ドル台の半ばまで上がると見る向きが多い。 ただし一方のエチレンのスポット相場は、誘導品全体の需要不振を反映して依然として同300ドルを若干割り込むレベルにとどまっている。 |