| 2003年05月12日 |
| 塩ビ業界、中国の「クロ」裁定に衝撃 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
中国政府は、塩ビ樹脂メーカーに対するアンチダンピング調査で「クロ」裁定を下したが、同業界はこれまで「中国の国内産業に損害は与えていない」「輸出価格はあくまで国際価格にしたがって決めており、不当な値段で契約していない」「中国は需要が増えて、国内の生産能力を上回っており、供給安定のためには輸入が不可欠のはずだ」などと正当性を主張してきた。それだけに衝撃は大きいといってよい。 これで中国では、これまでに取り上げた化学品10品目(11件)中、ポリスチレンを除いてすべて「クロ」裁定が出たことになる。最近は、中国に限らず、東南アジアや中南米などの開発途上国も、自国産業を保護しようと、化学品を対象にアンチダンピング調査を行う傾向が出はじめている。経産省でもこうした「乱発」の動きに注目している。 中国のアンチダンピング調査品目と最低結果は次の通り。 ●中国のアンチダンピング調査 http://www.chem-t.com/fax/images/030512n.xls |